Calamita Due+試乗ミニサイクリング。

アクションスポーツさんの製作・販売しているCalamitaの試乗をしてきました。
コチラの扱っている自転車は自社ブランドカラミータのほかTommasini、Casatiというマニア受けするシブいクロモリバイクを扱っているので、そういったブランドのバイクや扱っているホイールなんかも試乗できるんです。

試乗会のスケジュールはコチラ
関東では彩湖で行われています。

8:30〜10:30くらいまで月に1回彩湖の回りを好きに走れるうえに、試乗会終了後に好みの自転車で30〜40kmほどのミニサイクリングを催しています。

今回試乗ではなくてCalamita due+狙い撃ちでミニサイクリングをお願いしました。
僕はカラミータで、妻は自分のチネリで。
試乗車は520サイズのEDパープル。

パープルメタリックの塗装にホイールまで白いタイヤ、バーテープ、サドルとクラシカルなメッキパーツがオシャレです。
コンポーネントは基本的にSORA。
SORAはデュアルコントロールレバーでない分ブラケットが小さくなり、女性には持ちやすいと思います。
そのかわり、変速性能は少しもっさりした感じで、不具合も出やすく、12万という価格に見合うにはカーボンフォークをおごるよりも、クロモリの良さを生かして、そのぶんコンポに金をかけたほうがいいのではないか、と思いました。
あと気になったのはハンドルの形状。
クラシックさを強調するためかシャロー(いわゆる丸ハン)を採用していますが、ショートリーチでないため、女性などでは下ハンでブレーキレバーが届かない恐れがありますね。
どうせ女性に人気ならばショートリーチをつけちゃいましょう。

乗り心地は、それほどしなやか、という印象は受けませんでしたが、イメージ的には、

  • 重いのに軽い(重量の割にヒラリヒラリと扱える)、軽いのに重い(操作感が軽い割に走行性はどっしり方向)
  • 剛性感がありながら衝撃もそこそこ抑えられる。
  • シャカシャカ走るよりもゆったり乗りたい。

という感じのバイクでした。
中の人の話では45歳くらいの男性をターゲットに商品開発したらしいのですが、箱を開けてみたら若い女子を中心にヒット中だとか。
決め手はある代理店のパーツをメッキと白で統一することとカラーリングではないでしょうか?
いずれにせよ面白い自転車でしたね。

9:06〜17:40までの約8時間30分で88.32km走って来ました。
実走時間は4:53。
自分のトレックで吉祥寺〜彩湖の往復で40.7km、カラミータdue+の試乗車で彩湖〜桶川の先のうどんの陣屋の往復47.62km。


往路は終始斜度5%級の向かい風で、20km/hキープがやっと。
フロントインナーが大活躍でしたが、復路は追い風の中アウターに小さめのギアでyahoo!!な感じでぶっ飛ばせました。


本日はリバーステージ。
明日はマウンテンステージです。