山口素弘監督就任

tatsumine2012-03-22

横浜FCは、1990年〜98年まで全日空/横浜フリューゲルス、2005年途中から2007年に現役引退するまで横浜FCに在籍した山口素弘氏を監督として招請、21日に就任が決定し、22日から練習に参加しています。


本日行われた就任記者会見ではまだ、具体的に目指すフットボールの姿は見えてきませんが、加茂監督時代の横浜フリューゲルス、日本代表では、気づいたら選手にプレスに行っているのはヤマだけだった、と言われるあつい魂を秘めた選手でした。


本来であればどこか(可能ならば横浜FC)でのコーチとしての指導経験や、どこかでのユース監督等若年層の指導経験、JFLなどでの監督経験を積んでからヤマには監督になって欲しかった、というのが正直な気持ちです。
もっといい状態でチームを指導させてあげたかったというのが本音です。


監督としての実力はまさに未知数ですし、2006年の1試合での足達監督解任→高木監督就任からのJ2優勝に重ねて見る人も多いかと思いますが、コーチとしてチームに帯同していた高木監督の場合とはその立ち位置からして異なる今回のヤマの監督就任。


過剰な期待はせずに、まずはヤマの目指すサッカーを選手がどう実現できるか、そこをよく見ていきたいと思っています。
監督会見からは、

  • 守りきれるチームじゃないから前から点を取っていく
  • カズは「さん」づけw
  • ソリさんの指導をリスペクト
  • 現役復帰も模索w

という意気込みが聞かされたようです。


もともとGK憲太郎、CB堀ノ内、SB巧、DHホベ、ハチ、OHうっちー、ノザ、FW永井、ジャンボ、田原、と他チームと遜色ない戦力としてのコマは揃っているチームです。
奇跡が起こせないチームだとは思っていません。

25日の甲府戦が初戦になるわけですが、これは見に行かずにおれない試合だと思います。