サイクルモード詣で

金曜日は昼からサイクルモードへ出撃。
今回はあまり試乗を重視しませんでしたので、割りとあっさり見た感じですね。
ボイス(B NAVI)が出展していなかったり、青木陽子さんが出演キャンセルになっちゃったりして、土曜日に言ってのトークショーメインで考えていたのを変更。

まずはCOLNAGA、ピナレロ、LOOK、DE ROSAなどのプレミアムブランドのブースは後回し。どうせ試乗しないし、を素通りして東商会のブースへ。
サーヴェロの試乗は長蛇の列ですが、我がLAPIERREはXELIUS EFI 400 FDJ CPと昨年までの正統SENSIUMの継続モデルであるSensium L(レディースモデル)のみ。
SENSIUM 500は変速機の不調か、乗ることができませんでした

でXELIUS。
SENSIUMがひどい体たらくですから、来年自転車カインだったらこれ買ってますね。
剛性を感じさせないしなやかさ、ふんわりした柔らかい乗り心地はさすがラピエール。とてもピュアレーサーと思えない快適さながら、ペダリングパワーが逃げることがないフレームはマジ素晴らしい。2013ならSENSIUMより断然これです。FDJカラーも、黒ベースの2012モデルから白黒赤に青のマスコットラインが配されてポップな印象。
翌日、2012XELIUSを見たのですが、僕は2013の方がカラーリング的には好き。



コチラはSENSIUM 200。昨年までの100と同じグレードですね。
フレーム全体で振動吸収を行うということでエラストメリック コネクタ(2013は「ERASER」)は400以下のモデルには付きません。
2013はフレームで買えますが、これはERASERフレームですね。

つまりティアグラ、105モデルまでの廉価版とアルテグラ搭載モデル以上のモデルはフレーム自体差別化してきたわけですね。
あなたの乗っているそのSensium 100や200はFDJの選手の乗っているフレームではない、と。
がっかりですね。

フレーム構造的にはダウンチューブのアールが消えて極太のストレートチューブに。
シートステーもクロモリフレームのようなRが消えて普通のフレームに。完全モノコックフレームになってしまいました。
これだけフレームが変わったのでぜひ乗ってみたかったんだけど、残念。

そして今中商店ブースで今中社長と名刺交換後(行列がすごくて試乗は断念。ネリッシモあったんだけど)、ルイガノブースへ。
ここでのお目当てはただひとつ。

GANEAU RTi。
カーボンと比べると立ち上がりに重さを感じるのは当たり前ですが、高速巡行性はその分よいのと何よりそのしなやかさは最近の完成車20万円台の粗製濫造クロモリよりずっと好み。
どうせならコンポを105辺りで値段を抑えて20万円台くらいで出してくれてたら惚れてたのに。


ダイアテックではクロモリ製ミニベロで定評のあるBRUNOからアルミミニベロ、B-ant。
エラストマー・ダンパーのついたソフトテールのアルミフレームです。太めのタイヤサイズもあって乗り心地はクロモリに遜色はない、というか車体が軽くなる分、クロモリである必要は全然ないかな、と。
色も渋いし、セミドロップハンドルがノスタルジックな、オトコノコ向けのミニベロですね。


ガールズバイクキャビンでは棚橋麻衣ちゃんと菊浦啓子ちゃんのトークショー
なんだか新幹線のチラシを持ったキモい男性客に粘着されひたすら僕に話を振ってくる棚橋嬢&菊ちゃん。

ところでこのANA NICHOOLのサイクルドレス、ホントに機能的で、家に帰ってサイトをチェックしてみたら45ポンド。
ADD CARTをポチッとしてみましたが、反応せず。残念ながら日本では買えないみたいですね。
そんなわけでしばらくGBCブースから離れられず、次に向かったのは通りすがりのASUCAブース。
ブースの方と目があってしまったの。

ASUCA HYDRA。CYCLISTで取り上げられたあんまりなフレームデザインとカラーリングにダサさしか感じなかった、けれどITM製フレーム!!というネームバリューのアンバランス。

実物を見たら意外と普通なデザイン。てか悪くない。
思わず試乗してみました。


硬い!!
サイクルモードの比較的スムーズな試走コースでも、ちょっとした起伏をダイレクトにガッツンガッツン拾います。超レーシーでペダリングの入力を0.1%も逃すものかっていう意志を感じるレーシングフレーム
僕の貧脚では扱えません。

で、そのあとは小物やら、凪SPEEDブースで見つけた帆布製のウェストバッグを衝動買いしたり(2,000円)


ニール・プライドのキャップ&サコッシュがセットで500円だったので思わず買ってしまったり

doppelgangerブースのソファでちとくつろぎつつ、ここで遅めの昼食をとってから手前のブースへ。

ちなみに有料カタログはLAPIERREの以外は購入せず。

CLONAGOブースではユキヤとエルネストさんのトーク中。そのあとサイン会に突入してました


ラグドカーボン最後の砦なCOLMAGOですが、今回一番目を引いたのはC59のディスクブレーキ搭載モデル。
ディスクブレーキもさることながら、カラーリングも素敵。


おとなりピナレロの「ドヤ」ディスプレー。
ピナレログランフォンド八ヶ岳で試乗してDOGMA以外は(以下略…なので、裏のフィジークブースへ。


来春発売予定のMTB用エントリーシューズM5。レッドとシルバーの2色展開。
お値段19,800円!これはSPD派として見逃せません。

てな感じで12:30〜18:30までのんびりゆったり楽しんで参りました。