2014年のLapierre

あさひさんが2014モデルのLapierreについて詳細に掲載してくれていますので昨年モデルとの違いも含めて比較を…。

XELIUS

写真を見る限り、ツールで使われていたエアロフォークの採用もなく、カラーチェンジ、コンポーネントのアップデートだけの模様です。

  • 600CP

    • アルテDi2が67系から68系にグレードアップして11sに。お値段は576,450→618,450円と7%up。カラーはlapierreっぽい黒ベースの差し色に赤からはやりのモノトーンに。
  • 400CP FDJ

    • 機械式アルテが67系から68系に。お値段は471,450→492,450円と4.5%up。ステム、ハンドル、ポストはDEDAからRITCHEYにチェンジ。コスメはマイナーチェンジです。値上げ率で考えると一番お得かもしれません。
  • 200CP

    • 機械式アルテが67系から68系に。366,450→397,950円と8.5%。400と同様3点セットがRITCHEYに戻ってます。カラーはブラック/ホワイト/グリーンからブラック/イエローとSENSIUM400と同じような阪神タイガースカラーへ。しかし400と200の価格の差10万円はカラーリングとホイールの差だけです。なんだかなぁ…。
  • 100CP

    • 105はそのまま。で271,950→303,450と11.5%もの値上げ。カラーもブラック/ホワイト/レッドでFDJマークさえ付けばほぼFDJみたいだったカラーリングからちょっとダサめのカラーリングに。そして値上げ率がゼリウスでは一番高い、とそもそも買う価値あるのか?

Sensium

SensiumでいちばんのトピックはERASERフレームの国内廃止です。もともとレースシーンでも評価が低く、FDJもパリ〜ルベーでは2012モデルを使ったSensiumですが、フレームを改悪して値上げと言うのは…。

  • 500ERASER


アルテDi2モデルですが、国内モデル廃止です。

  • 400CP

    • アルテがモデルチェンジで、334,950→376,950円と12.5%もの値上げ。ホワイト/レッドのLapierreらしいカラーリングからXelius200と同じ阪神カラー。ERASER廃止でこれだけの値上げというのは…。フレーム大コストダウンで1割以上値上げ。これはひどい
  • 250CP FDJ→300CP FDJ

    • フル105から105、アルテの10sという謎仕様にw。値段は282,450→292,950円と3.7%up。コスメはマイナーチェンジです。67系を安く仕入れてmixで組んだんでしょうね。ちなみにリアメカとクランクがアルテらしいですが、写真を見るとクランクは105です。工夫してフレーム値上げ分を何とかカバーしたって感じでしょうか。逆を返せば今回値上げ率の低いFDJカラーをXELIUS、SENSIUMとも売りたい、と考えているんでしょう。
  • 200CP

    • 105のまま219,450→250,950円と14%もの値上げ。カラーはブラック/ホワイトからブラック/ブルー、僕の100と同じカラーリング復活です。
  • 100CP

    • TIAGRAベースでおそらく一番売れる価格帯だった100も177,450→198,450円と12%up。カラーはおもちゃみたいなだっさいカラーからちょっとはマシなカラーリングに。

そして残念ながら2012SENSIUMのフレームを用いていたレディースモデルとクロスバイクのSHAPERは両方とも現行センシウムと共通のフレームになってしまいました。

  • Sensium 200L CP

  • SHAPER 900→700


いずれにせよ。現行のモデルならばXELIUSでロングライドもこなせると思うので、一番いいのはXELIUSのFDJモデルを完成車で買うか、フレームでプロモデルを買うか、ですね。