結果は勝ち、内容は負け。新聞各紙はジーコ日本初勝利を褒めそやすんだろうけど、とてもそんな気持ちにはなれません。
決勝ゴールは交通事故みたいなものですね。
4/8の日記(http://d.hatena.ne.jp/tatsumine/20030408)で予想したあとに、久保、黒部がけがで代表辞退したため、FWは山下と中山でしたが、山下は自分から点を取りに行こうという意識が0。
中盤は小笠原のディフェンスが効いていました。これはよかった。
アレックスは、後半FWに入ってからも内に絞りすぎだし、パスを出すだけで、自分のドリブルで切り裂こうという動きが全く見られなかった。
奥もぴりっとしなかったですね。
最後に入った永井は文句なしですね。点を入れるというFWとしての仕事を見事に全うしました。
中山が出てきた頃のことを思い出しましたね。彼は今後化けるかもしれません。

韓国はアンジョンファンは効果的に自由にボールキープ、イチョンスも右から何度となくチャンスを作りました。ユサンチョルもよかったし。
韓国は途中交代の10番が何の仕事もできなかった、というか何でも自分でしようとして周りを見ずにみすみすチャンスをつぶしていた印象がありました。
日本が勝ったというよりも韓国が自滅したという感じですね。

ま、でも勝ったんでよかったですよ。内容はともかく。

でもこれでジーコ解任の目は0になったわけですな。