そろそろ隣の監督が…

ヴェガルタ仙台の清水秀彦監督が解任され、後任に前名古屋グランパス監督のずでんこ・ベルデニック氏が就任しました。
仙台といえば、一昨年9月阪倉監督代行の采配試合(●3−4)を思い出しますが、昇格以来毎年1st前半はいい試合やるんですが、ここのところさすがに4月19日以来5ヶ月勝ち星がない状況が続いたと言うことで、やむなく、といった感じでしょうか。

ただ、仙台における清水前監督の功績というのはなまなかでない訳で、ブランメル仙台崩壊後、一からチームを立て直し、見事J1昇格を果たしたと言うことで、そのチーム育成は評価しても仕切れないと思います。

ということで33節に至っても、失った勝利へのモチベーションを植え付けることも出来ず、だらだらと不用のペナルティをもらい続けるチームにしてしまったリティに代わって、うちの監督にどうでしょうかね?

現在ほぼ干されてしまったり、怪我で全力の出せない才能ある若手は我が社にはうようよしてますし、これから大事に育てていかないと、このままではつぶれてしまうかもしれない菅野のような人材もいます。

いつまでも市原人脈でやってる時は過ぎたと思います(あ、信藤さんはちがったか)。だから、今回はリティも絡んでるって言うことで仙台人脈で…。
場合によっては、GMも清水さんに任せてしまって、奥寺さんは社長業に専念してもらうのもいいでしょう。

リティにもう1シーズン任せてみようって気は、信藤さんの時よりもないですね。今の戦略的状況は信藤さんの時より悪くなっていると思います。

つなぐサッカーを指向したけど、選手にどのようにつなげばいいか、という材料を提示することが出来ず、いたずらに後ろでボールを回すだけのサッカーに終始し、無用のファールで1年通したゲームプランはことごとく崩壊したにもかかわらず、ここに至ってもそれに対する是正ははかられず、人材的に電柱がそろったことで、ロングボール主体に切り替えたものの、それでも成果が残せない。

では、来年リセットした状態でどういうサッカーがしたいのか、どういう強化を図っていくのか、それが全然見えてこないんです。
信藤さんの時は、明るい未来だけは感じ取れました。でも今は見えません。
このまま、才能ある選手がつぶれていくのは見たくないですね。
まだ1クールあります。当然横浜FCをこれからも応援していきます。
ただ、リティのサッカーはもう支持できないです。

ということでこれからでも、是非清水さんをうちの監督に。
仙台のスペシャルアドバイザー就任も断ったそうですし(当然)。