歳を取ったら

こないだ見た母親のフラメンコ発表会での先生の演舞がすばらしかったこともあって、早々に期待してチケットを手配した真夏の夜のフラメンコなる「小松原庸子スペイン舞踊団 創立35周年記念 第34回 野外フェスティバル」に行ってまいりました。
仕事の都合で30分ほど遅れていったところすでにいくつかの演目が終わったあとでした。
通しで見れたのは、今回の呼び物のひとつらしいアントニオ・マルケスのサパテアードからでしたが、やはり女性とは違った力強さがすごかったですね。飛び散る汗もすごかったですが…。
最後から2つ目の男性2人によるファルーカもすばらしかったです。
もちろん5000円ものお金を取るわけですから舞踊団の皆さんもそれぞれうまかったのですが、、、。
あれだけお歳を召した小松原庸子さん自らが踊り手として出演するのはどうなんですかね?
ひいき目で見たら、あれだけお歳を召しているのにすごいわ!とかになるかもしれないけれども、高い金払って見に来てるのにキレも何もない、すそも1回でつかめないドスコイフラメンコは見たくなかったな、と。

それが残念。彼女が踊った3演目で1000円マイナスとすると今日のチケット代は2000円くらいが相場かな?