欧州サッカー最終節
欧州サッカーも先週末で終了。最終節には、カップ選出場権、降格に絡んで様々なドラマが繰り広げられました。
スペイン リーガ・エスパニョーラ
セビージャ0-2マラガ
ヴィジャレアル4-1レヴァンテ
ヴァレンシア1-0オサスナ
マヨルカ1-1ベティス
エスパニョール2-0ビルバオ
前節までヴィジャレアル62、ベティス61(ここまでCL)、セビージャ59、エスパニョール58(ここまでUEFA)、ヴァレンシア57だったカップ戦争いは、ヴィジャレアル、ベティスがそのままチャンピオンズリーグ出場権を得たのに対し、CL出場権獲得も可能だったセビージャが逆転でUEFA出場権すら逃しました。逆にヴァレンシアは逆転でUEFAカップ出場権を獲得です。
降格争いでは最終節までマヨルカとレヴァンテで残る1枠を争いましたが前節までマヨルカ38、レヴァンテ37だった勝ち点は、マヨルカ39、レヴァンテ37となり大久保嘉人が所属するマヨルカは最終節で残留を決定。
イタリア セリエA
ウディネーゼ1-1ミラン
ボローニャ1-1サンプドリア
パレルモ3-3ラツィオ
レッチェ3-3パルマ
インテル0-0レッジーナ
ローマ0-0キエーヴォ
フィオレンティーナ3-0ブレシア
シエーナ2-1アタランタ
続いてイタリアセリエAは毎年恒例、疑惑のスコアオンパレードです。すでに優勝を決めたユーヴェと降格の目もないカリアリ、残留圏内だったシエーナと既に降格の決まったアタランタ、降格圏内同士のフィオレンティーナとブレシアの対戦以外は、ぜーんぶ引き分け。実に7割が引き分けです。何とかならんのかこの国は。
ということで前節まで、ユーヴェ、ミラン、インテルのCL出場は決定、ウディネーゼ61(ここまでCL)、サンプドリア60、パレルモ52だったCL争いはよって何の波乱もなく、そのままで決定。
11位以下に降格の可能性があった降格争いは、ラツィオ、レッチェ、レッジーナ、キエーヴォが引き分け、CL出場権を狙ったサンプドリアにボローニャが引き分け、レッチェがなぜかパルマと引き分けてしまい、残留直接対決だったフィオレンティーナ−ブレシアでフィオレンティーナが勝利したため、勝ち点41でブレシアの降格が決まり、さらに勝ち点42でボローニャ、フィオレンティーナ、パルマが並んで直接対戦成績の結果、
フィオレンティーナ 2勝2分0敗、ボローニャ2勝1分1敗、パルマ0勝1分3敗でフィオレンティーナの残留が決定。ボローニャ、パルマによるホーム&アウェイのプレーオフが開催されることが決定しました。
中田は今日も出場なし。契約年数から今のところチーム離れるかどうかは不明ですが、苦しいシーズンオフを余儀なくされそうです。