日本代表B vs フィンランド代表B キリンチャレンジカップ2006
日本は久保と小笠原の技ありゴールで2-0でスオミに順当勝ち。開幕に向けて選手のコンディションも高まってきているようですね、うらやましい。
- 得点
- 日本 久保(48分)、小笠原(57分)
- 警告
- 警告
- 日本 小野(85分)
- スオミ イロラ(39分)、ハーパラ(68分)
- 出場選手
国内組みによる日本と同じくスオミ*1もGKヤースケライネン(ボルトン)、DFヒーピア(リバポー)、パサネン(ブレーメン)、ティヒネン(アンデルレヒト)、MFエレメンコ(レッチェ)、リーヒラーティ(クリスタルパレス)、タイニオ(トテナム)、ラゲルブロム(ブレーメン)、FWフォルセル(バーミンガム)、ヨハンソン(チャールトン)、クキ(ブラックバーン)と、海外チーム所属の有力選手が参加していません。さらに国内組でスオミの精神的柱でもあるリトマネンも不参加ですので、背が高い以外は日本が勝って当たり前のメンバーではありました。
攻撃に核がないため、スオミは4-4-1-1で引いて守る展開。前半日本はポゼッションしながら、相手の高さに苦戦。村井、加地殻のクロスや、ロングボールを放り込んでは、高さで跳ね返される展開が続きました。しかし巻、村井といったサブ組からの抜擢選手が次々とチャンスを作りました。
そして後半3分、右サイドでスローインを受けた小笠原が出したグラウンダーのクロスをニアで久保が左足で合わせて日本が先制。
さらに12分、ハーフウエーライン手前から小笠原が超ロングループシュート。これがGKの頭を越えて日本が2-0とします。
ジーコ理論からすると、試す選手はいないので日本はその後の選手交代も交代枠を2つ残す状態。ここのところの起用の状態からして、下田、都築はともかく、茂庭、遠藤、阿部、長谷部にはちょっと不安な感じでしょうか。
終了間際サイドを中心に攻め込まれた日本ですが、そのまま2-0で終了です。
今日の試合はサイドが落ち着いて、さらに勝負できる人材であったことと勝負するFWであったことが勝因でしょう。やはり玉田、アレックスは日本代表にはいらないってことですね。と個人的に納得しました。
また、巻、佐藤のプレースタイルは今の日本に必要なものだと思いますね。高原、柳沢、大黒、鱸との争いということで苦しいかとは思いますが、なんとか食い込んで行って欲しいものです。