ワールドカップ 6日目(1)
スペイン 4-0 ウクライナ
スペイン強い!
ウクライナはシェフチェンコを強行出場させて勝負に出ます。対するスペインはルイス・ガルシアをトップ下にトーレスとビジャを2トップにすえる中盤ダイヤモンドの4-4-2という予想された4-3-3から変えてきます。
いい試合が期待されましたがゲームは一方的に。13分セナのすんごいミドルシュートをGKがはじいたCKをニアでシャビ・アロンソが頭で合わせてスペイン先制。やはりミドルが今大会のポイント、ここ、日本代表もどんどんまねして欲しいところです。
さらに17分デルオルノの代役ペルーニャがミドルに行った所蹴られてえたFKをビジャが蹴るとこれがDFに当たってコースが変わりゴールイン(得点者はペルーニャ)。早くも2-0とします。
強行出場のシェフチェンコはボールが収まらずイライラするシーンも。ハーフラインまではボールをつなげてもそこから先へ進めないもどかしい状態のまま
前半終了。
さてHTでウクライナは選手を2人代えてきます。ところがゲームプランが狂ったのは2分、トーレスがスルーパスに抜け出したところをバシュクがエリア内でユニを引っ張ったということで一発退場&PK。
でもこれ引っ張っているのはエリアの外で、倒れた原因はシュートへのムーブによるものなので、得点機会阻止だとしてもエリアの外からのFKのはずだし、あそこでPKを与えるファールがあったのならバシュクのファールではないはずなのでおかしな判定だったといえますね。
でもこのPKビジャが落ち着いて決めて3-0に。
ウクライナは3点を追って3-3-3と攻撃的に出ようとしますがやはりシェバにボールが集まらない。しかしスペインも10分にビジャ、シャビ・アロンソという今日のスコアラーを引っ込め、ラウルを投入し調整試合に入りますが、これで息を吹き返したウクライナ、ボローニンを中心に速攻を仕掛け何度もスペインゴールに迫ります。しかし得点は奪えないまま36分、逆にプジョルがボール奪取からトーレスへさらにそのまま駆け上がりエリア内でトーレスからボールを受けてワンツー、トーレスがそのまま決め4点目。
その後はボローニンを中心としたウクライナの速攻をしっかり守ってスペインが完勝です。