ワールドカップ19日目

ブラジル 3-0 ガーナ

エッシェンを欠くガーナですが、ポゼッションサッカーでブラジルを押し込む展開は見事。しかし前半早くにアドリアーノに注意が向かったラインの裏を取られてデブに抜け出されてGKもかわされて先制されます。
その後の押し込む展開が続いたガーナですが、前半ロスタイムカウンターから追加点を奪われて万事休す。
最後のアドリアーノへのパスはオフサイドだと思いましたが。後半にもゼ・ロベルトがダメ押し点を上げて試合終了。
すばらしいサッカーを展開したガーナ、決定力不足に泣いて1回戦敗退です。

フランス 2-1 スペイン

ジダンにかけてジダンで勝ったフランス。ラウルにかけてラウルで敗れ去ったスペイン。
それぞれのベテランがキーになった試合でした。
ゲームの主導権を握り前半中盤にパブロが受けたファールで得たPKをビジャが決めて先制したスペインでしたが、31分ドメネシュ監督が批判にも負けず使い続けたリベリービエラとワンツーで突破するとかシージャスをかわして同点ゴール。

そして後半38分、ジダンのFKのこぼれから最後はビエラが頭で決めて逆転。
さらにロスタイム、ジダンが3点目を奪って勝負あり。

緒戦の圧勝から優勝候補の声も高かったスペイン。決勝トーナメント1回戦で姿を消しました。