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資金難横浜FC戦力補強に苦しむ

来季からJ1で戦う横浜FCは、戦力補強に苦しんでいる。今季最終的に30選手が在籍したが、引退や移籍などでFW城主将やチーム得点王のアレモンら10人が退団。さらに、チームアシスト王のMFアウグストも残留が難しい状況だ。28日までに新たに補強したのは東京Vで戦力外となったMF玉乃と根占だけ。22日まで行ったセレクションでも即戦力は見つからず、選手の数さえそろわない。

資金不足が、大きく影響している。J2優勝でもほとんど選手の年俸は上がらず。獲得できる選手も「移籍金がなく、年俸も2000万円まで」(強化部)では、競合した時点で勝ち目はない。来季はJ1で収益増も見込めるが、新たな専用練習場の賃貸料や練習場に併設するクラブハウスの改築費などが必要。赤字を補てんしてくれるスポンサーがない以上、見込みの収入を選手に回せない事情もある。「与えられた戦力で戦うしかない」と高木監督は言うが、戦力不足、いや選手不足は深刻だ。

[2006年12月29日 日刊]

ま、毬公のことを「横浜」と書く日刊だけに、うちに対する悪意に満ちているような記事ですが、戦力流出というのは、北村(山形移籍)、富永、小林、渡辺、吉武、崔の戦力外通告者6名にザスパへレンタルした吉岡、引退した城、契約を更新しなかったアレモン、それにひょっとしたら水戸にレンタルしていた河野のことを加えて10人ってことなんでしょうか?名古屋へ帰った広野君を忘れていました。
この書きぶりだといかにも主力が資金不足で流出みたいな書き振りですよね。
移籍加入について発表がないのは事実ですが、それにしてもいやな書き方だなぁ。
ほんとに取材して書いてんのかよ?