少しは考えろや

えー吉岡契約非更新、西山レンタル返却だそうです。

ニシはスーパーとして、先発で使わないのがもったいない位のスピードを見せつけてくれていたので、本当に残念。
買い取りたいくらいでした。

で、吉岡の契約非更新で、かなりむかっと来たので、ちょっとカウントしてみました。

○×は選手の能力云々ではなく、強化担当、ひいてはフロントに対する評価です。
いかにうちが場当たり的な補強しかしていないかってことです。

  • 2007年
    • ?ペスンジン:公式戦出場無し。
    • ○チョヨンチョル:先発、サブとして活躍
    • 難波宏明:横浜に欠かせない存在に。
  • 2006年
    • ×秋葉陽一:2007年戦力外
    • ×金澤大将:2006年開幕戦のみで出場機会を失い、2007年水戸へレンタル→完全移籍
    • 太田宏介:ユース代表に成長。CB/SBの主軸に。
    • ×吉岡聡:出場機会なく2007年草津へレンタル→横浜戦力外
  • 2005年
    • ×坂井洋平:2007年戦力外
    • ×大槻亮輔:出場機会なく1年で戦力外。
    • ×久保田学:特別指定から入団も1年で戦力外。
    • ×日比康順:出場機会なく1年で戦力外
    • ×高橋聡:才能を嘱望されたが1年で戦力外。
  • 2004年
    • △岩倉一弥:サイドMFとしてブレーク寸前で2年連続骨折の不幸。2007年終盤CBとして開眼して先発を努めるもなぜか戦力外
    • ×森戸壮介:出場機会なく戦力外
  • 2003年
    • ×森俊祐:出場機会なく戦力外
    • 大久保哲哉:FWの中軸にまで育ったがなぜか戦力外に。
    • 菅野孝憲:代表を目指す位置にまで成長。なんとしても手放したくない。
  • 2002年
    • 内田智也:代表を目指したいと言い切るまでに成長。こちらも手放したくな--△石田雅人:中軸の一角を占めるまでになったが、戦力外に。


2002年以降19人の新卒新人を獲得している横浜FCですが、その実2年以内に戦力外や退団しているケースが11人。
中軸となりえるところまで育てながら、A契約への移行時期を見て戦力外としたりすることもあり、横浜の顔と呼べるまでに育った選手は、うっちー、スゲ、コースケ、難波、ヨンチョルの5人でしかありません。
予算規模の少ない横浜FCのようなチームでは、選手を使い捨てるような無駄遣いは出来ないはず。

新卒を連れてきて3年掛けて育てるよりも、今いる戦力をさらにブラッシュアップさせるって考え方がなぜ出来ないんでしょうか?
そういった姿勢を見せるだけで、チームの成長と横並びで考えて、残留を考えてくれる選手もいると思うんですけどねぇ…。