ワールドカップアジア三次予選オマーン戦
元日本サッカー協会会長の長沼健氏がお亡くなりになり、喪章を巻いて横浜国際でオマーン戦を闘った日本代表。3-0でオマーンを圧倒して首位バーレーンとの勝ち点差を3でキープしたまま、後半戦へ突入です。
日本 3(2-0)0 オマーン
- 得点
- 日本 中澤(10分)、大久保(22分)、中村俊(49分)
- 警告
- 日本 長谷部(31分)、香川(84分)
- オマーン アルムシャイヒ(29分)、マダファル(36分)、アルホスニ(56分)
- 出場選手
雨の中、試合開始からオマーンゴールへ攻め立てる日本。
その成果は10分の先制ゴールにつながります。左サイド松井のスルーパスに飛び出した長友が得たCK、遠藤のCKを中央に中澤が飛び込んでまずは日本が1点リード。
さらに攻勢の日本。前半22分、今度は俊輔のロングフィードを釣男がエリア内で中にヘディングで落としてそれを大久保がシュート、これが決まって日本は序盤で2点のリードを奪います。
これで楽になった日本。
中東のカウンターサッカーをやってこないオマーンに対して、日本はほとんどチャンスを作らせることなく圧倒しました。
そして後半開始4分、松井のインターセプトから中央の俊輔へパス。これを俊輔が1フェイントでDFをかわして右足で3点目を決めて試合を決定づけます。
その後も後半27分に入った香川が、良い動きを見せて、後半ロスタイムには松井のスルーパスに抜け出し、ゴール前へクロスを上げ、CKをゲット。遠藤のCKを自らヘディングでゴールをねらうなどアピール。
最後まで落ち着いた試合運びで、オマーンを圧倒した日本。
これで順位は
となり、次節6月7日のアウェイ・オマーン戦に勝てば、直接対決の結果でほぼ最終予選出場を決定します。
タイがバーレーンに敗れれれば、バーレーンと2チームの勝ち抜けが正式決定ですので、アウェイでしっかり勝って、最終戦を待たずに勝ち抜けを決めたいものです。
それにしても、ここまで岡ちゃんのサッカーをさんざんこき下ろしてきた評論家たち。
この勝利を受けてどうフォローするんでしょうね。
ワールドカップ予選は勝ってなんぼです。
まずは勝利を喜びましょう。