ワールドカップ予選 アウェイオマーン戦

前半序盤は西日に向かって攻めるというハンディのあるオマーン相手になぜか固くなってDFラインが幾度となく突破を許し、前半12分釣男が不用意に右サイドの深い位置でファールを犯し相手FK。低いボールに誰もケアできず、こぼれ球を強引に打ち込まれて先制されます。
その後の日本の攻撃はGKアルハブシのファインセーブで防がれ、前半は0-1の1点ビハインドで終了。

TBSの実況が危機を煽りたてる中始まった後半。
後半開始から回転数を上げてきた日本は7分長谷部のスルーパスに反応した玉田が足をかけられて倒されてPKをゲット。
これを遠藤が「らしい」ステップから、GKの動きを見て右足で決めて同点に追いつきます。
これで息を吹き返したかと思われた日本ですが、12分今度は釣男がエリア内で不用意に足を出して倒してしまい、オマーンにPKを与えてしまいます。
釣り男のバカなプレーで2点目を与えるかと思いましたが、これは楢崎がしっかりとセーブして日本を救います。

さらに試合は動き、28分クロスに飛び込んだ大久保がGKをけってしまい大久保にレッドカード。オマーンの選手も1人、松井を突き飛ばして退場処分になり、10人対10人。
これ以降はぐだぐだで終わってしまいましたね。

順位は

バーレーン 勝ち点10 3勝1分0敗 6-3+3
日本    勝ち点 7 2勝1分1敗 8-3+5
オマーン  勝ち点 4 1勝1分2敗 2-5-3
タイ    勝ち点 1 0勝1分3敗 4-9-5

となり、残り2試合でまだ最終予選のチャンスを全チームに(^^;
とはいえ日本は14日水曜日のアウェイタイ戦で勝ってオマーンバーレーンに引き分け以下で最終予選出場決定。引き分けても、オマーンバーレーンに敗れれば出場決定です。

それにしても選手たち暑そうでした。
しかしその原因が、アウェイの洗礼によるものではなく、日本でのTV放映時間の都合によるものというのだから呆れかえりますね。
普通に代表のことを考えれば、0:15キックオフだって我慢して起きてて、選手たちに少しでも涼しい環境で戦わせたいと思うのが、サッカーファンだろうよ。
数年前のCL決勝のPK戦前に放映終了といい、土井を中心としたエセリリカルで不愉快な実況と言い、TBSには全く呆れかえるしかない。