F1イタリアグランプリ

なんと10チームしかなくなってしまったのですね。
自分が見ていた頃からあるチームは
フェラーリ、ウィリアムズ、マクラーレンくらい。

新チームはトヨタが増えたくらいでBMWザウバー(ザウバーは名前が残っているだけらしい)、ルノー(元ベネトン)、ホンダ(ティレル→BAR)とプライベーターが買収されてワークスになったり、レッドブル(スチュワート→ジャガー)、トーロ・ロッソ(ミナルディ+スクーデリアイタリア)、フォースインディア(JORDAN→MF1→スパイカー)も昔の面影はなし。

シーズン途中にアロウズ系だったスーパーアグリ撤退してしまったし、ここに名前の出なかった、スバル・コローニ(シムテック)、ザクスピードヤマハ、パシフィック、フォンドメタル、ブラバム、リジェ→プロスト、マーチ→レイトンハウス、モデナ、ラルース、ロータスなんてチームも跡形もない。

そんな中、昨日のF1イタリアグランプリでは、もとミナルディプライベーター・トロ・ロッソの21歳のドライバー・セバスチャン・ベッテルがなんとポールトゥウィンの快挙を成し遂げました。
最年少優勝のおまけ付き。

環境問題やタバコ広告の禁止、世界的な不景気の影響でF1がビジネスとして成立しなくなって30台以上が出走し、予備予選まで行われていた時代は夢のかなたですが、これを機にまた盛り上がってくれたらうれしいですね。