J2第10節 対コンサドーレ札幌戦@ニッパツ三ツ沢
横浜FCはホーム三ツ沢で同じように低迷している前J1の札幌と対戦。
怪我で出遅れた根占が戦列に復帰した試合は、前半に西嶋の退場で得た数的優位を生かせず悔しい敗戦。
これで、ホームでは2008年6月25日の第22節に水戸に勝って以来15試合勝ちがありません。
J2記録は16試合だそうなので、あと1試合で不名誉な記録達成です。
所用があったため、残念ながら欠席となった今日の試合。
強風、家本主審と荒れる要素が多いと目されたゲームでしたが、前半早々の退場でやることが明確になった札幌に対して、横浜はやれることが多すぎてとまどってしまった印象です。
昔から横浜はそういうパターンが多いですね。相手が10人になったと知った時はちょっとやばいなと思いましたが、そのとおりの展開になってしまいました。
昇格を争うライバルに対して甲府に続き敗戦となってしまったわけですが、今回の収穫はねじの復帰に尽きるでしょう。
ヨンデ、八角の守備的な2人に対して、攻撃に絡めるねじの復帰は本当にチームにプラスになると思います。
次節以降、監督が須藤に代えて右サイドで使うのか、真ん中に入れるのか不明確ではありますが、FWが点を取れない中、4-2-3-1のトップ下でねじを使うなどのアイディアがあっても良いと思います。
とにかくこれ以上落ちることのない横浜ですから、奇跡の逆転昇格に向けて、頼もしい選手の復帰をまずは祝いたいと思います。