シャムスカ監督解任

大分のシャムスカ監督が解任され、後任はポポヴィッチだそうです。
シャムスカ横浜。
足達時代にはさんざん夢想したフレーズですが、今更ながら実現可能性はないですかね?

今季は1勝1分15敗、ここのところ14連敗と横浜の降格最速記録を更新する勢いの大分。
厳しい予算の中、それでもGK西川、DF深谷、森重、MFホベルトエジミウソン、金崎、鈴木、家長、高橋、デカモリシウェズレイ、高松、前田と若い選手を中心にタレントを揃えたチーム。

これだけのタレントがいながらの大苦戦の原因は監督戦術よりも相次ぐ選手の怪我、それも九石ドームのひどいピッチコンディションに起因すると言われています。
ネガティブな方向に走り始めているチームのベクトルを変えるために指揮官を交代させる、というのは常套手段だし、それが功を奏したクラブも多いのは確か。

そもそもシャムスカさんの就任もファンボ・カン辞任でベクトルを変えようとした大分の判断からの物でした。
それにしても05年に残留を果たし、昨シーズンはシーズン4位、ナビスコ優勝と結果を残した監督を解任とはなんとも寂しい気がします。

うちも大分に負けず劣らずの惨状です。
樋口監督のサッカーは、都並さんと違って希望の持てるサッカーではあるのですが、ここまで勝てないならば、同じように上向きのベクトルに転じるための措置を執っても良いような気がしますね。
シャムスカさん、いかがですか?>小野寺社長


ちなみに柏の高橋監督も解任され、ネルシーニョが監督に就任とのこと。
フルタイム使えず怪我の多いフランサ中心のサッカーを主張して、石さんを退任に追いやり、結局フランサの怪我で攻撃が手詰まり、というフロントの自殺行為の犠牲となった形ですが、菅野はネルシーニョさんの下でもゴールを守れるのか。
気になるところではありますね。