J2第35節 対FC岐阜@長良川
横浜FCはFC岐阜とアウェイ長良川で対戦し、先制されたものの前節セレッソ戦同様一度は逆転しました。
しかしその後相手の猛攻を押さえきれず再逆転されて敗戦しました。
- 18:03キックオフ 岐阜メモリアルセンター長良川競技場 入場者数:9,113人
- 得点
- 岐阜 高木(23分)、嶋田(71分)、菅(80分)
- 横浜 小野(52分PK)、オウンゴール(62分)
- 警告
- 岐阜 冨成(11分)、秋田(47分)、橋本(51分)、佐藤(89分)
- 横浜 田中(22分)、小野(69分)、八角(77分)、池元(88分)
- 出場選手
ゲームが落ち着かないうちに先制したかったゲームでしたが、先制点は岐阜。23分に岐阜・秋田をテルがエリア内で倒したPKを高木に決められてしまいます。
しかし後半序盤今度は剛がヒョヨンとのパス交換でエリア内に進入し、岐阜・橋本に倒されて得たPKをトモキチが決めて同点に。
トモキチのPKと言えば、「雨中のファンタジー」と称される2005年7月9日のJ2第20節ホーム三ツ沢の2-鳥栖戦、2-2で迎えた81分、城がシュナイダーに倒されて得たPKを思い出します。
信義はサブメンバー、城は倒されて治療中と言うことで、急造GK氏原(本来FW)とのPK対決となったPKで、トモキチはドカンと突き刺さずに、力を抜いてGKを見てkじぇってしまい、これを氏原に止められて引き分けに終わったゲームでした。この試合では4年越しのPKを本職相手にしっかりと決めてくれました。
さらに62分にはCKからのなんちゃんのヘッドが相手に当たってゴールを割りオウンゴール。逆転します。
試合を見ていないのですが、この後は、横浜の足が止まり、岐阜のハードワークに翻弄。
71分GKのフィードを受けた岐阜・FW佐藤のシュートがバーで跳ね返ったところをそのまま岩丸の前に入り込まれてキープされ、最後は嶋田が蹴りこんで再び同点に。
さらに80分、CKからのクリアを菅に豪快に蹴り込まれて再逆転を許してしまいました。
横浜はリードを許しながら交代枠を使い切れずに1枚残しての敗戦。
残りのメンバーはカズとヨンデでした。両選手ともひぐっつぁんのゲームプランとしては、リードしている局面で使いたかった選手らしいですが、トモキチをボランチ→右サイドバックと前目で使えなかったこと、そして攻撃的な選手をもう1枚入れておけなかったことが、響いたのかな、と思います。
次節はホームに帰ってきて徳島戦。
しっかりと切り替えて、ヴェルディ戦以降のホームでの無敗を更新しましょう。