終戦


千葉戦の結果は0-4の惨敗と言っていい数字。
くしくも3位京都も6位大分に0-4と同じスコアで敗れています。


試合的には両チームふわふわした入り方をした今まで再三積極的なプレーで横浜を救ってくれたシュナイダーの飛び出しミスによる藤田(よりによってこの男に2点も決められるとは…)に決められたゴールを前半のうちに帯に出来なかったことにつきると思います。


後半になると千葉はお得意のプレッシングを強めて、中盤でゲームを作れなくなってしまった横浜の自滅に近い形での3失点。武岡のふてくされたようなプレーが、最後までかみ合わなかった歯車の象徴だったように思います。
実力差は、前の2試合よりもより接近していたと思います。
しかし大きかった差は千葉にあった捨て身になった時の馬鹿力が僕たちにはなかったこと。


この力は一朝一夕に付くものではないと思いますし、僕たちはこれから来年に向けて培ったものをさらに大きく昇華させるために戦いを始めなければなりません。


来年に向けては月末に契約非更新のお知らせがあり、時を同じくしてストーブリーグも始まるはずです。
関、巧、なかじ、チンといった期限付き移籍中の選手の動向も気になるところですし(個人的には関は出場機会を求めて出て行っても仕方ないと思っていますが、ほかの3選手にはぜひ完全移籍を果たして欲しいところです)、今シーズンあまり出番のなかった村井、ナベ、中野、ナ、なんちゃんの動向も気になるところですし、チーム全体としてはホベルトのようなゲーム全体を落ち着けてビルドアップできるような絶対的な選手が必要だと思います。


いつもより早めに始まったオフシーズン。
なんだか早くも来年を待ちこがれる気持ちになってきました。