やってはいけないことをやってしまった町田ゼルビア

JFL降格の町田に秋田新監督就任へ

神戸、大宮、新潟がなぜ残留争いから毎年抜けられないのか、横浜FCがなぜJ1に復帰できないのか。
それは継続性をクラブ自らが放棄してしまっているから。


神戸なんてあれだけの豊富な資金力があって、シーズン途中ながら西野監督という名将を迎え入れたというのに、目先の残留のためのカンフル剤と言うためだけに更迭。大宮、新潟も毎年のように監督を入れ替え、選手を入れ替え、やっとの残留を果たしている状況。


横浜も、ヤマさんの指揮は当面続くと思われるものの、足達、高木、ジュリオレアル、都並、樋口、岸野とクラブの長期ビジョンのない中での場当たり的な監督起用によってチーム編成も毎年変わり、積み上げる材料のない状態が続きました。
来年の横浜FCはヤマさんのもと今年の31人の山口素弘作戦を続行できそうで、来年こそは本腰入れ手J1を狙える状態になりそう。


それを町田はアルディレスという稀代の名将を得ながら、その宝をたった1年で手放そうとしている。
あまりにも愚かな決定だと思う。この決定で、2014シーズンに町田をJ2で見ることができるかどうかは俄然不透明になった。
さらに後任が秋田ってのがまた…。