道志みち 往路輪行 復路のみ

はい、実際復路だけにして大正解でした。
一人ではとても往路だけでも無理だったでしょう。
グループとか仲間がいないと無理です。
距離は113kmながら想像以上に脚にジワジワ来る道行でした。


往路は新宿発のホリデー快速河口湖号に8:30に三鷹駅から乗り込んで富士山駅まで一直線2100円のコスパの高い輪行旅。

ホリデー快速河口湖号、富士山駅到着

世界遺産登録に湧く富士山駅では号外がまかれ、内輪や絵葉書が振舞われる浮かれっぷりです。
残念ながら富士山は完全に雲に隠れていましたが。

山中湖畔

富士山駅で手早く自転車を組み立て。今回は珍しくバックパックを背負っての旅ですので荷物の収容空間には余裕があります。

富士山駅をスタート

見ての通り、遅刻ギリギリに出発だったので、かぶり用の水のボトルとグローブを忘れています。さらに輪行で恥ずかしいのでチョイスした七分パンツも後ほど後悔することに。

ボトルはペットボトルで代用(MINOURAのジュラルミンケージで助かりました)、グローブは滑り止め付き軍手w。
キャップはサイスポの今月号の付録のキャップ。
これ、汗止めバンドがついていてとても重宝します。頭に何度も水を被りましたが、顔に垂れてくることが殆ど無かったですね。


さて富士山駅を出発して138号(旧鎌倉往還)を忍野八海方面に左折するまでまっすぐ。
忍野八海へは忍野入口交差点で左折したら遠回りと聞いていたので中道入口という交差点までまっすぐ進んで左折したらあっという間に忍野八海の中心辺りに。自転車を推し歩いて、4つだけ見て、用意しておいたペットボトルに湧き水を分けていただいて、山中湖へ向かいます。

忍野八海

自転車道があると聞いていたのですが、見つからず迷い道をしながら花の都公園とやらを経由して山中湖へ到着。

ここで買っておいたウイダーinゼリーの補給。

今回補給はMEITANのブドウ糖ラムネのみ用意しておいてあとはスポーツドリンクのみです。
このチョイスはあとでじわじわとボディブローに。

しばらく湖畔をゆったりと流して24kmほど走った所で道志みちへ突入。富士山駅から28km地点のトンネルまでがほぼゆったりした上り基調の道。
、トンネルからはずっと下り。60km/hほどで抑えめに下ってたら、ブラケットポジションでぶち抜いていくオジサマがいらっしゃいました。韋駄天ですね。こわくないんでしょうか。

と思ったら道の駅どうしで一緒になりましたので、「速かったですね〜」と話しかけたら、「いや、もう使いきりました。」とのこと。
実際帰りは同時に出発して一度も追いつかれなかったので、おそらく往復されてあの下りで脚を使い切ったのかな、と。とすると帰り道は地獄ですね。

さて道の駅では豚串をいただき、出発。下りの途中で湧き水を分けていただいて、再び長い下りを走ります。

いただきます!@道の駅道志

この下りだけってのは46kmくらいで終了。あとは奥相模湖津久井湖、16号現道へ出るまでの80kmくらいまでアップダウンが続きました。結構ここでいっぱいいっぱいでした。津久井湖セブンイレブンでこらえきれずにどら焼きの補給。

野猿街道の下りは惰性で下り四谷橋に上る手前のサンクスで今度はよもぎ大福の補給。
甘いモノがこれほどありがたいとは…。
それでも向かい風の多摩サイ四谷橋〜多摩川原橋〜家までは25km/h巡航が限界。
多摩サイでは止まってるSensium100を見たような気もしますが、とても立ち止まる余裕もなし(^^;

クライムは下り基調なのに1754m。平坦区間で30km/h巡航したのと、上り区間で90rpmで回していたのが祟りました。一人なのでいつもの通勤ペースで走ってしまったのが反省点ですね。


2人以上で走れば基本は下りですので楽しく走れる道だと思います。のんびり基調で、前半は25km/h巡航上りもムリしないで17時くらいに東京に戻ってくるくらいのスケジュール感で行けばそこそこ観光もできますね。
多摩地区まではちょうど100km超えるくらいだと思うので、7月7日にRaphaのイベントを走る女性にもオススメかもしれません。