新体制公開記者会見

tatsumine2005-01-19

行ってきました。公開記者会見。それでは議事メモ
写真はコチラ

■奥寺GM挨拶
先シーズンまでに基盤を基に若い選手がさらに伸び、ベテランが引っ張って行くチームを作りたい。今シーズンは飛び出たチームがなく混戦になり、ひょっとしたら昇格もあると思う。選手の人間性も含めてJ1にいけるチームを作り上げて行きたい。

■足達監督挨拶
世界のサッカーを知るリトバルスキーの後任が自分だということに戸惑ったが、J1を目指す基盤を強化するため選手個人のベースアップを図りたいということであり、そういうことであればと引き受けた。
J1に上がるというみんなの思いを代表して戦って行く、力をつけて行く、選手のレベルアップを行って進化させて行きたい。時に勝ち負けよりも土台作りを優先させることがあるだろうが、必ず立派な建物を作りたいシーズン終了時に納得してもらえるシーズンにしたい。

■喜熨斗コーチ挨拶
喜熨斗というのは代々歌舞伎役者の父方の苗字。10年間の経験を基にフィジカルはもちろんメンタル、技術、戦術面でも足達監督の力になりたい

■中村コーチ挨拶
年齢が若いので選手と監督とのパイプ役や若い選手の鍛え役になりたい。

  • 3 DF富永英明:「もう1年サッカーを続けられることに感謝したい。期待に応えられるようがんばりたい。」ニックネームは「トミ」でお願いします。
  • 6 MFシルビオ:「横浜FCに入ったことに感激している。横浜FCがJ1に戻れるよう、自分の力を出し切って、チームメイトと共にゲームに勝てるようがんばりたい」。ニックネーム「ソカ・ウォーリアー」トリニダード・トバゴ代表のニックネームでもあります(ソカは中南米のポピュラー音楽)。代表でそう呼ばれていたという通訳は間違い。
  • 13 MF佐藤一樹:お久しぶりです。ふるさとに帰ってきたような気持ちでいっぱい。経験してきたことをチームのために還元して行きたい。ニックネームは「カズキ」以外で呼ばれたことはありません
  • 15 MF坂井洋平:チームの力になれるように向上心を持ってやっていく。ニックネームは「坂井」でも「ヨウヘイ」でもどっちでも良いです。
  • 19 FW大槻亮輔:スピードを生かして常に相手ゴールを狙って行く。そのまま「大槻」でいいです。
  • 20 FW久保田学(なぜか登場と共に笑い):「去年はサポーターの皆さんの声援をもらってありがとう。今年は結果を出して三ツ沢でみんなと一緒に喜びたい。よろしくお願いします」。ニックネームは「クボ」。ドラゴンのように頼む。
  • 24 MF日比康順:新潟から来ました。足達監督に報いるプレーをしてサポーターの皆さんに顔を覚えてもらいたい。ニックネームは「ヤス」で
  • 25 MF高橋聡:「スピードを生かしたドリブルでチームに貢献したい」。ニックネームは「さとし」って呼んでください。大友とかぶりますが。
  • 28 MF三浦雅樹:「足先の器用なプレーが出来ないのでセカンドボールなどを一生懸命拾ってチームに貢献したい。」ニックネームは「マサキ」で。
  • 29 MF貞富信宏:チームの一員になれて感激している。このチームのために全力で戦いたい。ニックネームは一般的に「サダ」、外人風に言うとトミー、おしゃれに言うとサディですが、一般的に「サダ」と呼んでください。一番ひょうきんかな。

■新ユニ紹介


襟なし、エンブレムがすかしで斜めに大きく入ったプレーンなイメージ。さいどの切り返しが効いています。ことしからレプリカだけでなくオーセンティックも発売。かっこいいです。買います。

■質疑応答
Q:そのようなビジョンを持って補強に当たったか。
GM:今シーズンは即戦力とチームの底上げを図れる補強をした。サイドには人材がいるのでセンターラインの補強を優先した。満足行く補強が出来たと思う。

Q(サポ):新加入選手にはMFが非常に多いが、これも底上げということか。
GM:複数のポジションことにDFも出来る選手を獲得した。

Q(神奈川新聞):ユースからの昇格選手もいるが、地盤が出来たというのを実感するか。
GM:トップでも若手が育ってきた。ユースも育ちつつある。これも底上げのひとつ。もっとこの年代から上がってこれるようにしたい。昇格は育成がしっかりしていることとして評価したい。

Q(フリー富樫):GMが実績のない足達さんを監督に起用するに至った経緯は。
GM:横浜の選手は個人の力量はあってもサッカーそのものを知らない選手が多い。足達さんは理論的にしっかりしており、力量をみがくだけでなく状況判断等、戦術面のコーチが出来ると期待している。リトバルスキーはチーム全体でのコーチングはあったが細かいところはなかった。
…どうやら人づてに聞いて決めたらしいです。

Q(ゴラッソ小島):具体的な数字の目標、1年間をどう戦って行くか。
監督:昨年の22引分の半分を勝ち星に持って行きたい。そうすればおのずと5位には入るので、最低でも5位という目標。今年の昇格は力不足が否めない。今年というより来年が勝負。
前半と後半で同じチームでは勝てない。シーズンの中でも進化させていくためにも若手の力が重要。4バックの守備をまず安定させながらサッカーをしていきたい。それ以外のことはこれからキャンプで競争してもらってチーム作りをしていきたい。

Q(サポ):3カ年計画の見直しはあるのか。
GMリトバルスキーとは実力のある選手を取りたい監督と、育成方針のクラブで意見が折り合わなかった。今年は長期、短期の両面を見て行きたい。

Q(サポ):臼井選手移籍リスト掲載の経緯は。
GM:オファーを出したが、上のカテゴリーでやりたいという意志が強く、何度も交渉したが、翻意できなかった。ご理解いただきたい。

Q(なかじじ):選手のニックネーム
各選手:(上に掲載)

写真撮影ですが、サポーターも交えた写真撮影の中、サポの一人がフラッグを持ってきましたが、後ろの方の背の高い人持ってください、との司会者の言葉に旗を持ったのはなんとトミ富永。富永はそのまま撮影終了までどころか、その後もしばらく旗を持ちっぱなしでハタ坊ぶりを発揮。

  

  

やはり今日の時点で足達さんから具体的な戦術等は聞けなかったですね。徐々に明らかになるでしょう。

選手コメントではやはりカズキの「戻ってきました」って感じのコメントも良かったし、背の高いのもあるけどサダとトミは存在感がありました。この2人にも期待したいですね。


サッカーblogランキングはコチラ