VERY GOOD ROAD BIKE
FACEBOOKのお友達・金寛郎さんがやっているサイクルパラダイスがてがけたプライベートブランド・「VERY GOOD」。
無駄なコストを掛けず、無駄なシールも貼らない、徹底的なコストカットでラインナップはミニベロ、リジッドMTB、フラットバーロード、ロードバイクの4種類。
これにアウトドアブランドWILD THINGSコラボのMTB、イラストレーターJimbow氏コラボのフラットロード、アパレルブランドALDIESコラボのMTB、って陣容です。
当然興味は49,800円のロードにあるわけで。
まずはサイズから
LとMはホリゾンタル、SとXSは若干スローピングです。
水平換算は
- S:520mm+ステム90mm
- M:530mm+ステム90mm
- L:540mm+ステム100mm
ということで自分自身かなり信ぴょう性があると考えている、どこかから拾ってきた計算式
適正身長=(水平換算トップチューブ長+ステム長-195)×4
で計算すると、ドンピシャ身長は
- L:178cm
- M:170cm
- S:166c
に合わせてあります。
Sでステムを美的に許せる80mmまで短くして162cmなのでそれ以下の方はXSをどうぞ。
で、問題はステム長。やはり100mmあったほうが美しいと思うので「あわせてある身長」より低い人はワンサイズ小さめに乗るべきです。
お値段はなんと49,800円。25年前なるしまで買ったスポルティフより安いです。でもリタノフでもない、ドッペルとも違う。その質感と粘り腰はクロモリだから。
コンポーネントすべてマイクロシフトっていう自転車は初めて見ました。
すっごく、、、、安っぽいです。
でも安っぽさではshimanoの2300だってSoraだって変わらない。
ノーマルクランクがとても男っぽいと思いました。
赤黒白の3色ラインナップなんですが、個人的に一番気に入ったのは写真では分かりにくいと思うんですが、白というか、白檀(アイボリー)というかクリーム色?得も言われぬ発色です。
そしてエントリーロードのお約束でキャリア装着対応でツーリングだってオッケー。
…個人的には、走り出す前にまずブレーキはTIAGRA以上に交換したほうがいいと思いました。
付いてるだけです、このブレーキ。
ネオプリマートが買えなくてカラミータもちょっと高いっていう哀しいお父さんには嬉しい台座はすぐにWレバーに対応。
Tig溶接のレベルはFUJIのフェザーとかCalamitaと同じレベルです。
多分VERYGOODが10万で出したらフィレットどころかラグで来ます。
ブレーキと並ぶ残念な箇所はせっかくクロモリなのにストレートフォークだってこと。
だけどなで肩クラウンは割と好み。
どうやらフラットバー仕様はハンドル形状、グリップ、ロードはバーテープ、両方共通でサドルを選べるようです。
自分なら、クリームのフレームに鋲のサドル、バーテープは無理言って茶色にしてもらいます。
それかあまってるスーパーコルサの出番ですね。
というわけで遊び、アシとしてのロードバイクを考えた場合ファーストチョイスはこれ!って言えるバイクでした。
マジオススメ。