野猿街道〜戦車道〜尾根幹 名付けて多摩環状ライド

今日は風の音を聞いておうちにいることにしましたw無理をするのはいけません。

昨日は帰り輪行平塚競輪場で行われた湘南バイシクル・フェスへ片道75kmで行ってこようと思ってました。
バンクを試走できるわけじゃないけど、乗らず嫌いだったBOMAに乗ってみたかったのと、
DEDACCIAIのRAN

BOTTECCHIA EMME695

といったイタリアンブランドが最近ハイエンドで採用している極限まで細めたトップチューブ〜シートステーと丈夫なダウンチューブ〜チェーンステー(つまりSENSIUMと同じ思想だ)のフレームに乗ってみたかったから。


ですが、7:00に出て10時には着きたい予定が、起床したのは11:00…。
諦めました。


ので、今まで温めてたルートを妻と走る前に試走することに。
多摩川原橋をスタートにして野猿街道と尾根緑道、尾根幹で多摩を環状に走る一周50km弱のルート。
家からだと70km。

野猿街道は負荷の弱いダラダラ上りが続き、適度なアップダウンのある尾根緑道、そして比較的楽な尾根幹復路、という厳し過ぎないトレーニングルートとしてオススメかな、と思います。

環状部分の地図をルートラボで作ってあります↓


多摩サイの混雑が嫌なら東八道路を突き当りまで西進してから左折南進すれば関戸橋。
橋をわたって川崎街道から野猿街道に合流してもイイですね。
自分も昨日はそのつもりでいたのですが、自宅を出てすぐサイコンが電波を拾っていないことに気づきセンサーの電池交換をしたものの、電波を拾い直してくれない。
そのまま東八に出ることなんて忘れて多摩サイを四谷橋まで走ってw、センサー側のリセットを思い出したのは野猿街道に入ってから。
それまでサイコンなしで走りましたが、ものすごく不安なのね、あんなもんがないだけで!
そのせいで、ホントは多摩サイの混雑を避けて東八道路終点から関戸橋にアクセスして聖蹟桜ヶ丘のGIANT STOREでサドルバッグを購入する予定だったのが頭からぶっ飛んでました。
だらだらと上る川崎街道を25km/hアベぐらいで流して、緑道手前で補給を入れて尾根緑道へ。


尾根緑道は16号の鑓水から桜美林大学周辺まで続く約9kmの遊歩道で別名「戦車道」。

こちらにかなり詳しい解説がありますが、戦前相模陸軍造兵廠が戦車の走行訓練のために作った道を遊歩道として整備したもので、相模丘陵の尾根沿いを一気に駆け抜ける道です。

かなり細かいアップダウンが続きながら相模丘陵の尾根沿いを走り抜ける。いそいで抜けるのはもったいない道です。多摩境駅近辺では右手に絶景が広がり思わずみとれてしまいます。

尾根幹を過ぎて(主要な道路とはすべて立体交差しています。尾根幹で言うとセブンの手前のトンネルの上を走ってます)、南多摩斎場を過ぎると、両側を車道に挟まれた幅の狭い道になるので、ここで一般道に出てセブンイレブンの交差点に出るのもいいでしょう。今回は終点まで行ってみました。


で、セブンイレブンへ。
ここで休憩しただけだったのですが、補給しておくべきでした。
先月唯一のロングはポタリングだったし、そもそも先月は200kmくらいしか走ってない、今月も自転車通勤を2回やっただけ。
本格的なロングは11月の猪苗代以来。そんな状態で、さらにこれ以前の補給が戦車道に入る前のセブンイレブンでの一回、ウィダーの補給とアクエリアスの給水のみ。
朝は雑炊を食べただけ。

無茶でしたね。
多摩川原橋から家までの10kmはガス欠、ハンガーノック寸前で20km/hで走るのがやっとってな有様でした。


ケツの筋肉をパンパンにしながらこれってハムと中殿筋をうまく使えてたってことよね、とポジティブに考えながらもへとへとになって17:30に帰宅。
帰ってきて夕食を取ると、ガルミッシュでのスキーワールドカップダウンヒルを見ながら20:00前には落ちてしまいました。

反省点の多い久々のロードトレでした。
これは自転車通勤ではわからないことなので、反省点にして今後に活かしたいですね。