J1第31節 対柏レイソル@柏の葉

僕らにとって久々の、横浜FCにとって初めてのJ1もひとまずはあと4試合。
今日は去年のJ2昇格同期で大きく水を開けられた柏と、弱い雨の中昨年第2クールに戦った柏の葉で戦い、1-1で引き分け。
いいペースで試合の主導権を握り、先制されたものの、終盤セットプレーから同点に追いつきました。いい試合内容にゴール裏からは拍手が送られました。

柏 1(0-0)1 横浜FC

  • 柏の葉 入場者数8990人
  • 得点
    • 柏 75分 北嶋
    • 横浜 83分 根占
  • 警告
    • 柏 87分小林
    • 横浜 65分早川
  • 出場選手
    • 柏 GK南、DF小林(亮)、古賀、小林(祐)、大谷、MF太田(85分 ドゥンビア)、永井、アルセウ、平山(70分 北嶋)、FW谷澤、李(84分 佐藤)。 <サブ>GK水谷、DF近藤、蔵川、MF鈴木。
    • 横浜 GK菅野、DF山田、小村、早川、中島、MF山口、根占、滝澤、カタタウ(77分 西山)

三浦淳、FW三浦知(81分 藪田)。 <サブ>GK小山、DF和田、太田、MFパウロ、吉野

横浜は天皇杯で機能したメンバーで変則4-3-3を継続。うっちーがサブにも入ってないのが不安っちゃー不安。
試合開始前の選手紹介はウルトラ警備隊のテーマ。なつかしー。


さてこの試合最初のチャンスは横浜。1分いい位置でフリーキックも枠上。4分にはカタタウとねじが右サイドいいコンビでチャンス作り、5分には右サイドヤマタクがするするとドリブル突破からクロスを上げるもカズより手前で相手がハンド。しかしこれはカズがオフサイド
右サイドを中心に、横浜がペースを握ります。


17分、柏が左から展開。危なかったけどオフサイド
しかし、19分にはカタタウが右突破からCKをゲット。このCKのこぼれをカズがシュートも左へ外れます。惜しい。
22分には右サイドをカタタウが抜けて倒されてFKゲット。これをアツが直接ねらい、カタタウの背中でコースが変わるもGKがはじく。おしい。


26分2回連続でカズ、タッキーがシュートチャンスを得ますが、パスを選択。シュートで終わりたいところでした。
横浜は中盤でボールがまわるいい展開。

34分にもなかじがキープからフェイントで前のタッキーへ、タッキーのクロスは惜しくもカズに合わず。
さらに35分、相手ミスからカズが右の角度ないところからシュート、これはGKはじきCKに。
さらに44分、カズがロングボールを受けヘッドで右カタタウへすらし、カタタウ中へ切り込むいいプレー。

チャンスはうちも多い前半でした。ただしシュートが少なく、シュートで終わりたい所でした。


後半もいい感じで進めたい横浜。しかし6分、なかじが上がったところ奪われピンチを招きますがことなきを得ます。
今日のなかじはこういった積極性も含めていいプレーを何度も見せてくれました。9分にはいいキープから右へサイドを変え、カタタウのシュートを導きました。

14分には、あまり目立たなかったアツが自らのインターセプトからドリブルで持ち込み、一気にシュートに持ち込みます。


押し気味に試合を進めた横浜でしたが、柏は25分平山から北嶋に交代。その北嶋に決められてしまいます。
30分なかじのミスからクロスを決められと先制されてしまいます。このままズルズル行ってしまいかねない痛い失点です。いいプレーを続けてたから残念でした。


しかし横浜はサポも選手もベンチもあきらめません。32分、今日とても良かったカタタウからニシに交代。36分カズからヤブへ。

そして38分ニシが左いい動きからCKを得ると、その流れからアツのクロスをねじが決めて同点!

その後は勝ち点3を求め両チーム活発に動きますが、そのまま終了。
横浜はガンバ戦以来の勝ち点を得ます。
最後まで拍手あきらめなかった選手たちには拍手が送られました。

4-3-3、ゴール裏から見てても機能していたと思います。うっちー、トモキチたちも見てみたいですが、しばらくはこのまま行くでしょうね。

採点です。

  • 菅野 6.0:雨でも危なげないプレーはさすが。
  • 山田 6.0:よくカタタウをサポートした。攻め上がりも効果的。
  • 小村 6.0:中央での気迫のディフェンスは素晴らしかった。
  • 早川 6.0:カバーリングもフィードも完璧。
  • 中島 6.5:一度のミスから失点されたが、それ以外のプレーが素晴らしく、減点できず。
  • 山口 6.0:球離れ良く攻守のタクトをふるった。
  • 根占 6.5:天皇杯との2戦連発は見事。
  • 滝澤 5.5:働きに文句はないが、積極性がほしい。
  • カタタウ 6.5:右サイドで素晴らしい動き。今年一番のでき。後は得点。
  • 三浦淳 5.5:局面で光るモノはあったがまだまだ。
  • 三浦知 5.5:1トップならもっと積極的にシュートを。
  • 西山 6.0:途中交代でペースを作った。
  • 藪田 5.0:試合の流れに入りきれず。